コンペ・プロポーザルは、小さい組織でも勝てる
今日は、プロポーザルの支援でした。
今回が2回目の挑戦とのことでした。
前回は、1年前だったそうです。
お話を伺うと、ここ10年は増収増益で右肩上がりでしたし、業務内容にも特長がありました。
しかし、前回は、書類審査の段階で落選され、2次のヒアリングに進めなかったそうです。
さらに伺うと、前回の問題は、1つ1つの要求項目に対し、現状の自社の取組みでは社長自身が納得していない、まだまだ満足のレベルを感じられていない場合は、記載しないようにされていました。これでは、得点できる項目を自ら放棄しているような状況です。
プロポーザルでは、審査項目によって、人員が居ればよい、達成がレベルが優れていなくともできていればよい、行なった実績があれば内容はともかくとして、点数を獲得できる場合があります。
従って、ひとまず書ける項目は、書く必要があります。
今回の案件は、売上数億の会社が数十億、数百億、またそれ以上の会社との競合になります。確かに競合企業それぞれの実績レベルで言えば、何倍、何十倍の差があります。
しかし、本社からの距離や当該市内に限定した実績レベルで言えば、一番近く、多いようです。マクロで見れば弱いですが、ミクロで見れば強いのです。
地元の威信、意地をかけて、戦っていただきます。
もちろん、地元だからのみでは駄目です。それ以上のプラスαの提案が必要です。
※コンペ・プロポーザルは、小さい組織でも勝つ方法があります。